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このブログ名、何?

ガンスリンガーストラトス

ワンドラです。

今日でガンスリンガーストラトスが稼働終了するということで、なんか久々にブログ書きたくなりました。

最初は思い出でもつらつら書いてこうかなって思ったんですけど、本当にたくさんあるので、あえて一つ抜粋するとしたら、やっぱりガンスト2の時に全国大会に出場したことでしょうか。

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もう何年も前のことなのですが、今でもまだ鮮明に覚えています。

大会に出ると、出場特典としてチーム名を冠した限定の称号が貰えるのですが、当初はそれが目的でいつも一緒にバーストしてた友達を誘ったのですが、2人しかいないので、ガンスト抜きにして学生時代からずっと仲が良かった2人を誘ってなんとかメンバーを集めました。(と言っても、集めた2人も僕らがガンストをずっとプレイしてたことは知ってましたし、どんなゲームかもある程度分かってます)

ただ、全員が社会人であり、1人は栃木に住んでたのでぶっちゃけ、チーム練習とかも大会前日に数回合わせたくらいで、画像の通り、僕のセイラといつも一緒にバーストしてた友達の水影以外は本当に初心者です。

なので、実際のところ勝てる可能性はほとんど無く、記念参加に近い状態でした。

ただ、当日会場に到着すると、大会特有の熱気みたいなものもあり、自分達の試合が近づくに連れて、やれるとこまでやってみようという気持ちも少しは出てきたのも覚えています。

試合自体はやっぱり負けてしまったのですが、僕が覚えてる限り、試合内容は決して悪いものでは無く、勝てるチャンスも多少はあったと覚えています。

ただ、ガンスト以外でもずっと仲が良いこの4人で僕がずっと遊んでたガンストというゲームの大会に一緒に出場出来たのは凄く良い思い出になりました。

 

ガンスト2の思い出はここまでにして、こっからガンスト3の話になります。

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終戦績はこんな感じだったのですが、ガンスト2の頃は勝率50%を切ってたので、そういう意味で言うとやっぱりプレイしてるうちに段々と上達していったんですかね。

勿論、バーストも結構してたので、そういった意味で言うと勝率って言うのはあまり当てにならないのかもしれないですけど、でも最終的に5割超えをキープ出来てたのは良かったです。

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こっちはガンストを初めてからずっと使ってたセイラの戦績ですね。(関係無いんですけど、あと6勝してればセイラの1000勝称号が貰えたっぽいですね)

カミノウエテンジョーっていうのが、全国大会のときに貰ったチーム名の称号です。

僕はガンスト2が稼働開始した頃からこのゲームを始めたので、ガンスト2と合わせるとセイラは3000戦?くらいは使ってたと思います。

せっかくなので、キモい自分語りをしようと思いますが、ガンストを始めた時にセイラを選んだ理由として、FPSをプレイするとき、基本的に足回りが良いキャラだったり、単発火力が高い武器が好きだからってところからですね。

ガンストは色んなキャラがいますが、高い機動力を持ち、ライトマグナム、ヘビハンあたりの奪ダウン力と火力を両立してるキャラは当時はセイラだったんですね。(実際は見た目が好みだったっていうのもあるんですけど、萌豚丸出しの低勝率プレイヤーにはなりたくなかったので、他のキャラをメインにしようかなみたいなのは最後まで無かったですね。)

ついでにコスチュームの話もして良いですか?

良いですよね、じゃあします。

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ガンストを知らない人が見ても何も分からないと思うのですが、ガンストはキャラゲーという側面もかなり高く、実際のところキャラが好きでこのゲームをやってた人も結構いました。

なので、衣装とかアクセサリーも結構あったのですが、僕のセイラは最後までこの組み合わせでした。

ガンスト2の頃は全国大会の画像の通りで白っぽい和服だったのですが、ガンスト3になって限定配布の青髪を友人から頂けたので、それ以来は青っぽい和服に変更しました。

というかセイラはあんまり衣装のバリエーションが無いキャラなので、この青髪はともかくとして、この組み合わせのセイラはちょこちょこ見ましたね。

自分からコスチュームの話しといてなんですけど、これ以上書くことも無かったのでもうやめます。

 

セイラの話はこれくらいにしといて、そろそろガンストについて書こうと思います。

個人的にはアーケードゲームとしてのコンセプト、完成度は高く、非常に面白いゲームだったと思います。

TPSでありながら、両手に持ったガンデバイスでAIMをするというのは慣れるまでは大変ですが、自由にキャラを動かせるようになると、本当に面白かったです。

マウスでAIMしながらというのも楽しいことには楽しいですが、実際に自分がトリガーを弾いて戦うというのはこれまでやったことが無かったので、新鮮でもありましたし、多分ガンスト好きなプレイヤーはそういう面にハマって楽しんでた人が一番多かったと思います。

だからこそ5年も続いてたんだろうなと思うと、コンセプトとしては間違ってはいなかったんだと思います。

ただ、対戦ゲームにありがちなゲームバランスを取るのは非常に難しかったと思います。

どのゲームもそうですが、やっぱり環境に適したキャラを使えば高いスコアは出しやすくなりますし、それ以上に勝ちに直結しやすいです。

また、チーム戦なので、特に大会では決まったキャラ、武器で出場してるチームが多く、結果を残してるチームメンバーもほとんどは環境に適したキャラを使っていました。(勿論テクニックもあるので、上位層になればなるほど、多少の性能の差はひっくり返せるくらいの感じでしたが)

そういった理由から、所謂不遇なキャラも多く、プレイヤーの不満等も出やすいゲームだったと思いますが、ただ勝ちたいだけなら、上に書いた通り環境に適したキャラを使って4人でバーストすれば良いだけなので、野良で出撃してる人がそんなこと言ったところで…みたいな気持ちもあります。

ただ、やっぱり5年も続いただけあって、運営が上手くバランスを取ろうとしてたのは僕も分かってたので、常に一定層から不満が出るのは対戦ゲームの宿命みたいなもんですね。

僕もそういった不満の気持ちを持ったこともありますが、それ以上にゲームとして面白いからという気持ちのほうが高かったので、特に気にすることもなくプレイしてましたね。

 

また、ガンストの大きな特徴として、BGMがかなり気合いが入っていましたね。

ボーカル曲もあればインストだけの曲もありますが、どれも本当に良い曲だと思います。

個人的にはBGMを聴きに行く為にプレイしてた時期もあったと思います。

ガンスト2の頃のサントラは絶版とは言え、既に発売されているのですが、ガンスト3も良い曲が沢山揃っており、是非ともサントラを発売して欲しいところなのですが、どうでしょうかね。

ちなみに僕が一番好きなのは「瞳のLAZhWARD」です。

どっかで聴けたら是非聴いて見て下さい。

 

話は代わりますが、ゲームとしては非常に面白く、沢山の思い出があるんですが、マイナスなことも結構あったと思います。

一つはアニメですね。

酷い、とまでは言いませんが、正直クオリティは見れたものじゃありませんでした。

ガンストは世界観とかキャラの設定等は練られてはいますが、本筋として明確なストーリーがあるわけじゃないので、アニメのストーリーもオリジナルとして展開されてたのですが、正直こればっかりは擁護出来なかったと思います。

ここまでその話を何もしてなかったのを思い出したので、このタイミングで書いちゃおうと思います。

ガンストの基本的な設定として、元々1つの世界から2つの並行世界の未来として進んでるのですが、その2つの特徴としてシンプルに言うと1個は「自由な世界」で、もう1個は「管理された世界」です。

ただ、ある日この2つの平行世界が融合されようとしていたので、双方の世界のキャラクターは相手の世界を滅ぼして、自分達の世界を守ろうとしているっていうのが大まかな設定です。

なので、セイラも実際のところは2人いますし、僕が使ってるのは「自由な世界」のセイラです。(ゲームとしての違いは初期の服装くらいなので、他は全部同じです)

アニメもそういった設定を元に進んでたのですが、作画の酷さ、ストーリーの稚拙さ等の理由で正直、大失敗だったと思います。

これならアニメ化なんかせずに、ゲームのほうに力を入れたほうが良かったのではと当時は思っていました。

 

アニメ以外のマイナスだとやっぱり、PC用のオンラインゲームですね。

確か一年経たずにこっちはサービス終了したので、完成度は察して欲しいのですが、その原因としては一番はやっぱりパソコンの要求スペックが高すぎることでしょうね。

ステージのクオリティとかキャラクターのモデリングはほとんどアーケードと同じなのですが、それが8人同時に動くともなれば、そこらへんに売ってるパソコン程度のスペックじゃまともな描画処理も出来ず、そもそも動きません。

また、回線もゲームセンターに比べると不安定なのでラグも非常に多く、まともにプレイ出来た層はどのくらいいたんですかね。

僕もほんの少しやってたんですけど、アーケードとプラットフォームを分けて差別化を図ろうとしてたということもあり、ルールもアーケードとは違いますし、そもそもガンデバイスじゃなくて、マウスとキーボードで全て動かすことには慣れなかったです。

特にガンストは相手が自由に飛び回るので、そもそもAIMすること自体が非常に難しかったですね。

そんなこともあり、PC用のオンラインゲームは速攻で終わったんですけど、今思うとなんで出したんでしょうかね。

他にもソシャゲみたいなの出そうとしてたり色んなことがありましたが、ガンストというコンテンツの展開は失敗だったとは思います。

それに関連してなんですけど、なんか数年前にSwitchの発売予定ソフトにガンストが入ってたのをどっかで見たんですけど、あれは本当なんですかね。

まあマウスとキーボードに比べればSwitchのあのコントローラーはガンデバイスとして使えなくもなさそうですが、そもそもSwitchのスペックでガンストを再現するのは多分かなりキツいんじゃないかなって思いますが、今日まで特に発表も無いですし、発売はされなさそうですね。

 

長々と色々と思い出だったり書いてきましたが、やっぱりアーケードゲームとしては僕の人生の中だと一番ハマったゲームだったので、コロナが収束してまたゲームセンターに活気が戻って来たら、是非とも続編みたいな形で出してくれたら嬉しいです。

 

ガンストを始めた頃で知り合えた人もいますし、仲良くなれた人もいますし、終わるには本当に惜しいゲームだとは思います。

ただ、流石に5年も続いていれば筐体にも限界が来ますし、ゲームとしての終わりも見えてくるのは当然なので、引き際としてはやっぱりここらへんがちょうど良いのかなとも思います。

 

最後に、ガンスリンガーストラトスには何年も楽しませてもらいました。

本当に感謝しかないです。

ありがとうございました。

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