茅原実里さんと2021年の俺へ
ワンドラです。
茅原実里さんのことを書くのは一年半振りくらいになるんですかね。
2021年12月26日に書いたお気持ち以来だと思います。
今でもあの記事がこのブログのアクセス先の70%になっています。
そんな俺が何を書くのかと言うと、今日、茅原実里さんのチェキ会に参加してきました。
今回はそれについて書こうと思います。
4月上旬に茅原実里さんからチェキ会の開催告知ツイートがありました。
俺はすぐにでも申し込もうと思いましたが、結局は数日後までどうするか悩むことになりました。
と言うのも、2021年12月26日に彼女のファンであった俺は死んだと考えており、以降は積極的に活動を追いかけることはほとんど無くなりました。
今の彼女はyoutuberチャンネルを開設したり、一人芝居形式の舞台をやったりと、これまでとは違った方向に進むようになりました。
ただ、それに対して俺は遠目から見てはいるけど、そこに関わろうとはせず、ただ傍観しているだけの立場としていました。
理由は明確で、単純にそのあたりのコンテンツに興味が無かっただけです。
ただ、そういった方向に進み続ける彼女の変化を受け入れることが出来なかったんだと考えています。
そう思い始めたのは比較的最近なのですが、そこから茅原実里のファンだった俺は2021年12月26日に死んだのだと感じました。
彼女の音楽を聞きたい、歌を聞きたいと思ってるファンが勿論一番多いと思います。
本人もそういうメッセージはもらっていると語っていましたし、何よりも誰よりも俺自身が多分それを望んでいます。
お前は、あの日の俺に顔向け出来るのか?
今の彼女と会って良いのか?
俺の魂は神奈川県民ホールで燃やし尽くしたんじゃないのか?
そう葛藤する日が何日か続きました。
それはそれとして、このチャンスを逃すともう次は無いかもしれない。
あの日の俺のことを考えている今だからこそ、チェキ会の抽選に申し込みました。
当初は一枠しか申し込んでいなかったのですが、親にそのことを話したら、「とりあえず全部申し込んで、当たったら考えりゃ良いじゃん」と返ってきたので、それもそうかと言うことで、行ける時間帯全部申し込んでみましたが、結局一枠しか当たらず、Twitterを見ても全落ちの人もいるっぽくて倍率はかなり高かったんだと思います。
まあそんな経緯でギリギリ参加枠をゲットして今日を迎えました。
開始時間の20分前に会場に到着したのですが、何を話そうとかそんなことを考えていたら緊張が収まらず、とりあえず友達に片っ端から電話しようと思ったのですが、一人目で捕まったのでとにかく気を落ち着けようと適当に会話をしつつ、会場に入りました。
チェキ会の時間は1時間毎に区切られており、俺は16時の回に参加だったのですが、人数としては60人くらい?はいたと思います。
チェキ会自体は確か午前中からスタートして、それぞれ1時間毎に撮影回が区切られていたと思うのですが、1回60人程だとしても、夕方頃までになるとかなりの人数になりますし、すげえなあ…とか思いながら列に並んでいましたが、突然会社から電話が掛かってきました。
正直、それどころじゃなかったのですが、休日に電話が掛かってくることは何か嫌な予感がしたので、係員のお兄さんに一旦離れても良いか確認し、外で電話していました。
ぶっちゃけ大したことなかったというか、そんなことで掛けて来るなタコって思いましたが、これでちょっと緊張感がほぐれた気がしました。
ただ、一度待機列を離れ、しばらくしてから戻ったこともあって、16時の回は俺が最後尾となっていました。
マジかよって思いましたが、まあ待機列を離れた俺が悪いので、そのまま並んでいましたが、やっぱり自分の番が近づくにつれて、ドキドキが増してきましたね。
そして自分の直前となったのですが、もうあれこれ考えるのはやめて、今の彼女との時間を大切をしようと思い、リラックスした気持ちで入ろうと思いました。
そして自分の番となり入場しましたが、そこには俺が15年追いかけ続けてきた彼女の姿がありました。
一瞬、脳が停止しましたが、社会人として挨拶だけはしっかりしようと思い、「こんにちは!!!」とデカい声で挨拶しました。
まだ挨拶だけで特に話してなかったのですが、それが面白かったのか、「ンフフフw」って彼女は笑っていました。
「どういうポーズが良いですか?」
「全然考えてませんでした…。逆に今日はどういうポーズが多かったですか?」
「ん~、やっぱりピースとかハートとか?あとはこういうのもありました!」
って二人で一つの形を作るポーズの片側をやってくれたのですが、完成形がイメージ出来ないままに面白そうだと思ったので、
「じゃあそれで行きましょう!」
と即答しました。
「おっきいからちょっとズレちゃうねw」
と言われたので、ちょっとしゃがんでポーズを合わせようと思ったのですが、そもそも今までにそんなポーズを取ったことがなかったので、腕の位置とか分からずモタモタしてると、カメラマンの女性がこんな感じですよって優しく教えてくれました。
めちゃ恥ずかしかったのもあり、もうこのあたりから記憶がありません。
そして撮ってもらい、チェキ受け取って荷物の準備をしている時、彼女から会話を振ってもらったのですが、もう何を話したか曖昧なんですよね。
でも別れ際、やっぱり社会人として挨拶だけはしっかりしようと思い、「ありがとうございました!!!」とデカい声でお礼を言ったら、また「ンフフフw」と笑ってくれて、「これからも応援してくださいね」とお礼を言われ、別れました。
16時の回は俺がラストだったので、正直なところ、多少時間には目をつぶってくれたような気がします。
ポーズも特に考えておらずあんなモタモタしてるのがいたら、はよしろやって急かされると思いますが、茅原実里さんにも、カメラマンの女性にも、スタッフの皆様にも丁寧に対応して頂き、素敵な時間を過ごせました。
また、参加するかどうかを悩んでいたのがアホらしくなるくらい良い雰囲気に溢れていた時間でした。
本当は自分の言葉としてもっと伝えたいこと、聞きたかったことが沢山あったと思いますが、最後はあれこれ考えずに彼女との自然な会話に身を任せて良かったと思います。
最後に、冒頭であーだこーだ書いていましたが、今日のチェキ会を通して、俺はやっぱり茅原実里さんが好きで好きでたまらないんだなあって感じました。
今、どういう活動をしてようが、俺が好きだった茅原実里さんはそこにいて、そんな彼女と同じ空間、同じ時間を過ごせたことを本当に感謝しています。
ありがとうございました。