アカギ「死ねば助かるのに」
福本伸行さんの漫画”アカギ 〜闇に降り立った天才〜”にこの表題のようなセリフが登場します。
「死ねば助かるのに」
多額の借金を背負いながら麻雀を打つ南郷に当時13歳の赤木しげるがささやいた言葉です。
この言葉には本当の意味での「死んでしまえば楽になる」という意味は一切込められていません。
アカギは、借金が増えることを恐れて守りの麻雀を打っている南郷に対して、「死ぬ気で攻めの麻雀をせずに勝てるわけがない」ということを諭しているのです。
これにニュアンスがよく似ている言葉が、現実にもあります。
ワタミ「『無理』というのはですね、嘘吐きの言葉なんです。途中で止めてしまうから無理になるんですよ」
現実の場合は、死んでしまった方が楽ですね。