婚活

このブログ名、何?

アイムシングルのオタク婚活パーティに参加してきました。

タイトルの通り、オタク婚活パーティに参加してきました。

理由は彼女が欲しくなったから、前回に引き続き彼女が欲しい、だけです。

 

前回に引き続いてなので、URL貼っておきます。

omaerakorosu.hatenablog.com

 

今回は前回のアエルラとは違い、

アイムシングルというところに参加しました。

imsingle.tv

 

両方参加して、この2つで大きく違うなって思ったことは、アイムシングルの方が総じて見た目のお洒落に気を使っている方の割合が低い印象を持ちました。

アエルラはちょっと割高なこともあって、男性も女性もほとんど最低限の身だしなみには気を使って参加しているのが分かりましたが、アイムシングルはアエルラと比較して、特に男性は、本当にそんな身だしなみや服装で、自分のことを気に入ってくれると思っているのかというくらい、クタクタのネルシャツや、色落ちしてボロボロのデニム、靴紐がボロボロのスニーカーという、僕から見ると金をドブに捨てに来たんじゃないかレベルの方も複数いました。

 

ここからパーティ当日の話題ですが、内容としてはほとんどアエルラと同じ流れでした。

1.回転寿司形式で全ての女性と5分間自己紹介的なお話

今回の参加者数は男性14人に女性13人とそこそこな参加数でした。

ただ前回参加したアエルラと比べて参加数が倍以上違うので、基本的な流れは同じとはいえ、13人の女性とお話して全てメモを取る、ということがかなり大変で、何人かの女性に絞った方が良いと考えたのは中間発表の時でした。

5分という短い時間ですが、会話の内容としては前回の反省点を活かして、今回は「自分から話題を振る」、「相手の話を広げる」ということに意識を置いていたので、会話自体は13人の女性全てと比較的盛り上がるような感じには出来たので良かったのですが、相手が自分にどう印象を持つかは完全にその人次第なので、もはやどうしようもありません。

もしかしたら、ただただ必死に会話を繋ごうとしてるだけのオタクとしか思われていなかったかもしれません。

チェックシートには話しやすさとか相手の印象に対して、「◎◯△×」でチェックしていくのですが、自己紹介直後の数十秒で印象やメモを取らないといけないので、アエルラの時に比べるとかなり大変でした。

肝心の僕はよほどの方以外に対しては大体◎か◯をチェックにし、良い印象か悪い印象、それとも特に何も思わなかった等の判断が基準が曖昧になってしまいました。

 

2.中間結果発表

中間結果発表では、アプローチカードに自分好みの女性の番号を書いて店員に渡した後、休憩時間を挟んでから結果発表として渡されるのですが、上述の通り、ほぼ◎か◯で埋まっていたので、◎の人はともかくとして、◯の人はどういった印象をその時に持ったか等ほとんど覚えておらず、メモも走り書き程度のものなので、何の参考にもなりませんでした…。

通常であれば、もう少しシビアに

「どんな話で盛り上がれたのか」

「見た目は好みなのか」

「実際に会話してみた印象はどうだったのか」

等の判断をするところが、完全にごっちゃになってしまい、第一志望以外の人は、どんな会話としたのか覚えていないが、とりあえず◎の人、という今後をほとんど捨てたような選び方をしてしまい、感覚的にはもう終わったという気持ちでいました。

肝心の結果発表ですが、封筒に入れられた状態で渡され、中には相手からのアプローチカードと、集計結果の紙が入っていました。

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中を確認したところ、どうやら男性14人の順位では4人、頂いたアプローチカードは4枚となんとも言えない滑り出しでした。

ただ肝心なのが自分が選んだ女性がどうだったか、ということでした。

画像上部の大枠が自分が選んだ女性がどうだったかの部分で、3人の方にお渡しして、第一志望の女性の方からのみ自分もアプローチカードを頂いていました。

正直なところ、他3名の女性の方に頂いてはいるが、チェックシートを見直しても、どういう方だったかの印象が薄く、互いにアプローチカードを渡している第一志望の方のみに絞ろうと判断しました。

今考えると、この判断は良く言えばマッチングの可能性は高いが、悪く言えば判断が早過ぎたと思います。

 

3.フリートーク

アエルラと同じで、

1.男性側が女性を誘う

2.女性側が男性を誘う

3.自由にどうぞ

というものです。

 

ただ違うのが、アエルラであれば一人の女性に対して、複数の男性が参加してフリートークするという状況もあるのですが、アイムシングルは「大本命カード」というものが存在します。

大本命カードにはルールがあり、

1.相手の番号を宣言して使用すると、その時のフリートークに他の男性の割り込みを禁止出来る。

2.互いが互いの番号を書いた大本命カードを使用すると、その場でマッチング成立になる。

3.大本命カードはアプローチカードを頂いた相手にしか使えない。

というなんだが遊戯王の効果みたいなものです。

ちなみに今回のイベントでは2番のルールのもと大本命カードで2組が成立していました。

フリートーク前に、大本命カードの使用者の確認をします。

つまり参加者全員の前で、俺はこの女性一筋だから、他の奴はそこで黙って指咥えて見てろと宣言するようなものです。

参加者全員の前で宣言するのは、正直めちゃくちゃ恥ずかしいので、僕は使うかどうか考えていましたが、何人かの男性が使っているのを見ており、この流れだともしかしたら第一志望の女性が埋まってしまうと考え、僕も宣言してなんとかお話する場を用意出来ました。

一番お話が合ってる手応えがあったので、フリートーク中もひたすら良い感じで、後にアプローチカードを見直すまでは前回に比べると今回はかなりあるかもって思っていました。

フリートークも良い感じで終えられ、いよいよ結果発表です。

 

4.最終結果発表

アエルラとは違い、最後の選択方式は二種類ありました。

1.第一志望から第三志望まで記入する方式

アエルラと同じなので特に書くことはないのですが、

2.NGの女性の番号を記入

どういうことかと言うと、こちらから志望する女性はいないが、絶対にマッチングするのは嫌な女性の番号のみを記入する方式です。

言い換えると、特定の番号の女性以外とだったら誰でも大丈夫です、ということです。

例えば、今回の参加者の女性全員付き合える。だから全て空欄で出すという、もはや婚活と呼べるのか怪しいレベルの裏技が使えます。

この方法を使えることを知った時に考えた利点と欠点としては、

利点:一人でも自分と同じような選択をした相手がいて、その人が自分の番号をNGにしていなければ、恐らく100%マッチングするはずなので、その場では勝ち組として会場を後に出来るという点。

欠点:互いにそんな選び方をした相手同士で、結婚どころかまともに付き合えるかどうかすら怪しいという今までの時間は無駄だったんじゃないかという点。

実際、こんな選択が許されていることを見ると、過去にこの方法でマッチングして、その後も良い関係を築けた人達がいるということでしょうか。

ここまで読んで頂いたら分かると思いますが、僕がそんな選択をするわけは無いので、中間発表と同じく、第一志望女性のみの番号を書いて後は天に祈っていました。

ただ、前回と同じく結果として惨敗でした。

惨敗です。

 

5.感想

反省点は何か、と言われると、女性に免疫が無いオタク特有の「押し引き」の無さだったのでは無いかと思いました。

中間発表時点で第一志望で渡した女性から、アプローチカードを頂いたとあり舞い上がっていたと思います。

パーティー後にアプローチカードを見ましたが、恐らく僕と相手の方で決定的な意識の差があったのだろうなと思いました。

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見れば分かると思いますが、

第一志望の女性から頂いたアプローチシートですが、右部分にチェックする部分が4つあり、「お友達からお付き合いしたいです。」とあり、ここにチェックが付いています。

反対に僕の場合は中間発表の結果から、大本命カードというこっ恥ずかしいものを宣言し、一気に決着まで持っていこうと気持ちが先行し過ぎていたのかなあと思いました。

フリートークの相手の女性も「正直ビックリしましたよ~」と、あくまでお友達からという相手の希望をすっ飛ばして、自分の領域に踏み込もうとする僕にかなり驚いてらっしゃったので、なんていうか、別に使わなければ、友達関係から始めることくらいは普通に出来たんだろうなあって思いました。

 

6.総評

アイムシングルとアエルラの最も大きく違う点である、大本命カードとアプローチカードについてです。

中間発表は、アエルラは相手の番号を書くだけで終わりなのですが、アイムシングルは自分の今の気持ちを相手に伝えることが出来ます。

上述のアプローチシート、右部分にチェックが4つあり、上から恐らく脈が大きいものと捉えられる順なんだと思います。

これは状況によっては利点でもあり欠点でもあります。

利点:自己紹介時によほど息が合い、互いに「大本命」または片方が「もっとお話したいです」程度の状態ならば、片方にライバルが多いとしても、恐らくフリートークの大本命カード使用時に成立する可能性が極めて高くなるので、フリートークで逆転される、みたいな自体は無くなります。

欠点:今回の僕みたいに互いにアプローチカードを渡していても、片方の意識がそこまで高くないと、使用したところで効果はさほど無いか、下手をすると引かれてしまう可能性があります。

そんなもの普通の感覚ならアプローチカードを書く段階である程度分かるだろって思いますが、舞い上がってた僕はそこまで考えが及びませんでした。

また、大本命カードはアプローチカードを頂いた相手にしか使えないので、例えば自分の第一志望から第三志望の女性からアプローチカードを貰えていなければ、その相手達には使えないので、ほぼ意味が無いというか、使う場面がありません。

逆に、全く興味の無い女性から「大本命」のアプローチカードを貰っており、気持ちが変わったなりの理由で、その人相手に大本命カードを使用すれば、その場で成立してイベント終了という可能性もそれなりにあると思います。

ただ、中間発表で自分は大本命としてアプローチカードを渡しているのに、相手からは選ばれてないと知ったらショックなのに、いきなり大本命カードを自分に使ってきたら普通にビビるし、そもそも興味の無い相手にいきなり大本命カード使っちゃう人が本当にいるのか怪しいですが。

やはりある程度のルールがある以上、大本命カードが有効になる場面の方が少ないとは思うので、一長一短の切り札的な意味がある要素だなと思いました。

 

僕は結果的に今回も惨敗でしたが、前回と比べると少しは成長出来たのかなとは思いました。

大本命カードやアプローチカード、最終時の選択方法等、アエルラに比べて少し難しいかとは思いましたが、より息の合う人と出会えたり、単なる友達が出来る可能性があったりと面白いとは思うので、またこういうイベントに参加する時はアイムシングルを使うかもしれません。

 

以上です。

ありがとうございました。