婚活

このブログ名、何?

アエルラのオタク婚活パーティに参加してきました。

タイトルの通り、オタク婚活パーティに参加してきました。

理由は彼女が欲しくなったから、だけです。

 

このようなイベントに参加するのが初めてで、沢山のレビューを読み漁り、吟味した結果、男性参加者、女性参加者双方からそこそこ評価が高いところを厳選した結果、

 

アエル

https://aellura.com/secure/parties/

 

というサイトで開催している婚活パーティに参加を決めました。

「オタク婚活パーティのアエルラ」と謳っている通り、オタクジャンルに特化したパーティのみが企画され、アニメやゲーム、BL等のメジャーなジャンルのパーティから、声優や同人イベント等、さらに特化したものまで開催されています。

正直、ここ数年、アニメ観たり、家庭用ゲーム機を買ったりしなくなった僕が、比較的今でも興味があるジャンルであり、初対面の人とでも話が盛り上がりそうなジャンルといえば、声優しか無いので、声優ファンパーティが開催されるのを待っていました。

 

婚活パーティに参加する流れとしてはまず、会員登録として、簡単な自己紹介、自分の好きなオタクジャンル、好きな作品や声優の名前等から、職業や年収、家族構成まで記入します。

理由は後ほど書きますが、好きな作品等以外はあまり細かく記載しても意味があるようには思えませんでした。

ちなみに男女の参加者数や年齢層、好きな作品も公開されるので、参加前にある程度どんな作品が好きな人がいるのかもチェック出来ます。

一通り記入が済んだら、参加したいパーティに申し込みます。

 

ここから、パーティ当日の話になりますが、なんと午前11時までに会場に向かい、受付を済ませるよう連絡が来ました。

受付を済ませ、会場に入ると、もうすでに8名くらいの方が座っておられました。

ここで初めて気づいたのですが、早めに会場に行き、受付の方に案内されると、後から来た女性の方と席を一緒にしてくれ、イベント開始時間まで自由にお話出来るようでした。

男性はあまりオタク全開で来ている方はいませんでしたが、パーカーにシワシワのズボンだったりと本当にやる気があるのか分からない方は数名いました。

女性は白か黒を基調とした服装で、全員スカートでした。

今回の参加者は、男性9人に対し、女性の参加者がなんと5人とのこと。

女性側から見ると千載一遇のモテ期が訪れるチャンスがあり、男性側からするとただ倍率が跳ね上がるだけで、この時点でこんな不釣り合いな比率のまま開催を続行するイベント側になんだかなあという気持ちを抱いていました。

 

11時になり、司会の方が丁寧にパーティの流れを説明します。

 

1.簡単な自己紹介タイム

5分間、正面に座っている女性とお話します。

それを全員と行うまで回転寿司のように席を交代し、行います。

最初に会員登録をする際に記入したアピールカードを相手の女性に渡し、それを見ながらお話を進めていきます。

そしてメモ用紙に、お話した女性の特徴や好きなジャンルをメモします。

ここが問題で、5分というのは本当にあっという間に過ぎ、この短い時間の中で、自分のことを話し相手のことも聞くというのが本当に難しく、初めて参加したのもあり、ギリギリになってメモを取る、という流れが何回かありました。

話している途中で感じたことは、タイトルに沿った会話はほぼ無く、例えば今回みたいな声優の話をする、ということはほぼ無く、基本的には好きなアニメや趣味、休日の話をする方がほとんどでした。

 

2.中間結果発表

自己紹介タイムが1周すると、その時点で自分が気になる女性の番号を第一候補から第三候補まで記入します。

そして、集計を行っている間に、休憩時間で同性で話す時間になりました。

とりあえず同じに机に座っている方が常連とのことだったのでいくつか質問して分かったことですが、

・初参加者よりもリピーターの方が多い。

・参加者がここまで少ないのは初めて。

・婚活パーティのタイトル通りのファンが集まる方が少なく、話す内容も実際は関係無いジャンルについてがほとんど。

とのことでした。

まあ、本当に声優が死ぬほど好きな人が10人も集まるとは思っていませんでしたが、実際に声優の話をしたのは一人だけでした。

休憩時間が終わると、スタッフの人から、結果発表が書かれた紙が渡されます。

内容としては、

・自分が指名した人との相性度と、ライバルが何人いるか

・自分を指名してくれた人の番号

・指名数による自分の順位

です。

司会が言うにはここがこの婚活パーティの一番肝な部分とのことで、この時点で自分がどの人から興味を持たれているかを把握し、考えることが大切とのことでした。

肝心の僕の中間結果ですが、3人の方に指名を頂いており、全体的な順位としては4位でした。

9人中4位と考えると、上位にいて良かったとその時は思ったのですが、後々考えると、5人の方がそれぞれ3人指名するということは、僕を第一候補ではなく、第三候補として書いた方が3人いたとも考えられ、別に4位だから人気があるとは言えないのではと思いました。

ちなみに、僕が指名した3人は9人中、6人や7人というもはや本人側からすると入れ食い状態に近い状態だということが分かりました。

僕も指名した3人のうち2人から指名されていたのですが、だからなんだというレベルの倍率です。

別のアエルラのレビュー記事で見たのですが、男性女性が10人ずつ参加した時、最低でも指名される数は、3人はありえるということでした。

今回の比率の最低数は分かりませんが、4位の僕が3人なので、下位の方は誰にも指名されなかったのではと思うと、なんとも言えない気持ちになりました。

 

3.フリータイム

これが最後なのですが、10分間のフリータイムでした。

合計3回あり、それぞれ

1.女性から気になる男性へ話し掛ける。

2.男性から気になる女性へ話し掛ける。

3.どっちからでも自由に話し掛ける。

ただ当然起こりえることですが、一人の男性に対して複数の女性、その反対がありました。

合図と共に女性が散らばり、それぞれ話し掛ける時間になったのですが、僕は一番人気であり、僕も第一候補にしていた女性に話し掛けられました。

しかし、他の男性も僕も良いですかとのことで、2人で話すことは出来ませんでしたが、自己紹介タイムよりも話は盛り上がり、これはもしやと感じていました。

続いて、男性側から話し掛ける番ですが、正直もう誰とでも良いなって思っていたので、一人で立ってた方に話し掛けたところ、私も良いですかと別の女性が来られたので、またお話しました。さほど興味が無かった方なので、世間話程度で終わりました。

最後にお互いに話し掛けて良い時間であり、僕は唯一声優の話でとても盛り上がれた女性の方で第二候補として指名した方のところに行き、お話しようと思ったのですが、なんとこの方のところに5人が集まり、もう半ばオタサーの姫の話聞き、ひたすら持ち上げるだけのような感じになり、少し後悔しました。

 

4.最終結果発表

フリータイムが終わると、最後の時点で気になる女性の番号を記入します。

ここが今回のイベントで一番悩み、また後悔したことだったのですが、フリータイムで話掛けてくれた女性と第一候補とし、第二候補は声優のお話で盛り上がれた方を記入しました。

結果発表の内容はカップルが成立している男性と女性の番号が順次発表されます。

しかし、僕の番号が呼ばれることはありませんでした。

また、第一候補の女性は勿論呼ばれ、第二候補の女性も呼ばれていました。

蓋を開けてみれば、女性5人中、4人が成立するという自体になっていました。

 

5.感

結果として、僕はカップルとして成立はしませんでした。

後悔というほどのことでは無いですが、今回の参加者比率を見るに、フリータイムの時に、女性一人に対して男性が集中する場合が極めて高く、またこの規模だと、自分が率先していかないと、女性側の印象に残り辛く、アピールすることが出来ません。

その点で言うと、この婚活パーティで一番重要なのはフリータイムに、中間発表の際、自分のことを指名してくれた女性を一人に絞り、自分から話し掛ける時は誘う、完全フリータイムの時も誘う、ということをしないと、最後の結果発表時に確実に対象とならないだろうなと思いました。

 

また、5人の女性と話していた感じたことは、ディープなオタクの人は少ないなと思いました。

おそ松さんラブライブ進撃の巨人等のかなりのメジャータイトルを好きな方がほとんどで、比較的マイナーと呼ばれる作品を好きなものとして挙げている方はいませんでした。

オタク婚活パーティという括りではありますが、比較的浅めの知識の方が集まりやすいのかなという感じでした。

まあ僕はカップルになれなかったので、何を言ってもあれなので、このへんにしときます。

また行くかは分かりませんが、当分はこういうのはいいかなって思いました。