FGO、というかソシャゲと課金について
ワンドラです。
年末はその年引いたサーヴァントのランキング記事を書いてたんですけど、今年はアルジュナオルタと裁アルトリア以外しょーもないというか、書くほどでも無いのでやめました。
その代わりとは言ってはなんですが、今年はちょっと別のことを書きます。
いきなりですが、実は今年でFGO辞めるつもりでした。
でしたなので、今は続ける方向でいるのですが、自分が今年どう考えてたのかを残す為、ソシャゲ沼にハマりつつある人向けに少しでも役に立てば良いなあと思って書きます。
①課金について
はじめに、このブログには課金については、あまり書かないようにしていたのですが、僕はFGOにそこそこ課金しています。
特に2017年、2018年は、今振り返っても本当に危なかったと思います。
その年にも辞めよう辞めようと思って色々な人に相談はしてたのですが、踏ん切りが付かず、結局ダラダラと今年も続けていました。
ただ、少しでも状況を改善させようとは考えていたので、そのスタートとして、まずは毎月の課金履歴を自分への戒めとしてメモするようにしていました。
これが意外と効果があり、特に課金しようと思った時、このメモを見るとマジで踏み止まったり出来たこともありました。
で、今年一年の履歴をメモし続けた結果がこれです。
今日時点で31万5000円ですね。
と言うか玉藻の前を引かなければその半分以下で済んでいましたね。
0円となっているのは、無料石だったり、呼符で引いたものです。
人によってはこれでも多すぎると思うかもしれませんが、去年以前は100万オーバーは当たり前のような感じだったので、自分としてはかなり抑えめになったと思っています。
②僕のプレイスタイルについて
僕はFGOがリリースされた最初期に始めて、今までのイベントも全部完走しています。
ただ、2年目あたりから強さを追い求めるようになり、いつからか高難易度クエストを攻略することがこのゲームの目的になり、それに比例して課金も増えていきました。
元々僕はエクバとかモンハン、SEKIROみたいな対人ゲーやアクションゲーが大好きなので、なんでこのゲームにここまで注ぎ込んできたのか、今となってはよく分かりません。
多分、Fateシリーズのキャラで一番好きだったジャンヌがリリース時から実装されていたので、そこから発展してどんどんハマっていったのかもしれません。
FGOはソシャゲにありがちな、定期的におかしな強さを持ったキャラや廃人向けコンテンツが実装されることはほとんどありません。
そもそもフレンドと協力して進めるようなゲームではなく、対人要素もありません。
あくまで自己満足を満たすような要素がいくつかあるくらいで、ゲーム性としては、グラブルをかなりマイルドにした程度です。
ただ、グラブルはお金よりは時間を使うゲームなので、課金してもすぐに強くなれるわけでは無く、本当の意味でそういった人がハマってるゲームだと思います。
勿論、FGOも環境に入ってくるサーヴァントがたま～に実装される時もありますが、大体はゲームを進めるうえで必須でもなく、ただ今よりちょっと楽にプレイ出来るかも？くらいのものです。
なので、そういったサーヴァントを課金して手に入れるよりも、どんなクエストにもある程度対応出来るパーティを構築してさえいれば、高難易度クエストを攻略することが目的としていた僕としては、あとはプレイングとか読みを磨いていけば特に問題無いはずでした。
で、僕の中でそれにあたるパーティがこれです。
理由を書くとまたダラダラと長くなるのですが、何故このパーティなのは、下の記事に詳しく書いてあるので、こっち読んで下さい。
今後も様々なサーヴァントが実装されると思いますが、この5枚を押しのけてまでパーティに入れるような性能を持つサーヴァントが実装されることはあまり想像出来ていませんね。（勿論、そのうち実装される可能性はありますが）
なので、高難易度クエストを攻略することを目的とした僕が考えるどんなクエストにもある程度対応出来る現状のパーティがこれ、ということですね。
この事実には去年、始皇帝が実装され、上記のパーティを試運転してた時には薄っすらと気付いていました。
ただ、以降も新規サーヴァントが実装されるたびに、「高難易度クエストで使うかも…」「周回で使える時があるかも…」みたいな理由で欲しくなってしまいました。
つまり、上記のような僕的には最適解のパーティが構築出来ているから新しいサーヴァントは必要無いと分かっているのに、でも使えるかもしれないから無駄な課金をして引いてしまい、結局は後で後悔することが多く、それで今年も辞めようと考えた時期があったのですが、ようやく自分の中で納得出来る結論が出せました。
もはや前置きとは呼べない長さになってますね。
ここからが本当の本題なのですが、ここまでダラダラ書いてきた
①課金について
②僕のプレイスタイルについて
を踏まえたうえで、僕にはこれまでFGOについて何度も相談させてもらってる人がいます。
その人は元々フレンドで、そこからTwitterで知り合いになりました。
プレイしてた当時は僕とは比較にならないくらい強かったのですが、その人も当時はギャンブル依存症に近かった、とのことで、今はFGOは辞めており、（多分）今はソシャゲ等はやってないと思います。
ただ、今でも僕が辞めようと思うたびに相談しており、それ以外の個人的なことでも何度もお世話になっています。
今回もそんな感じで相談させてもらったのですが、その中で決定的に自分の中でしっくりきた言葉がありました。
簡単に言うと、僕の場合はギャンブル中毒じゃなくて、生活習慣に近いのかもしれない、ということです。
生活習慣という例えですが、ようは毎日生きてる中で、例えば好きなアーティストの新譜が発売されたから欲しい、好きな漫画の新刊が出たから欲しいと言うような感覚だと思っています。
その理由としても、今年の課金メモの結果を見る限り、ガチャを控えようと思えば控えられてるから、無理にFGO自体を辞めなくても良いのかもしれない、ということでした。
今までは単に自分がギャンブル中毒なんだと思ってたので、このまま課金しながら続けるか、それが嫌なら辞めるかの二択しか頭に無かったので、なんというか胸の中でモヤモヤしてたのが一気に無くなった感覚になりました。
それと同時に、今年の約30万という金額を12ヶ月で割れば2.5万、その金額を1ヶ月に自分が趣味嗜好に使う金額とすれば、まあこんなもんか、と考えるようになりました。
勿論、環境に関わる性能のサーヴァントならば課金をして引く可能性はありますが、概ね今年のようなペースを維持しているのであれば、特に問題は無いんじゃないのかもしれない、ということです。
また、その人から今後の選択肢として頂いたものが、
1.すぐにFGOを辞めて、他に熱中出来ることを探す。
2.とりあえず様子見しながらFGOを続け、他に熱中出来そうなことを探しつつ、欲しくなったサーヴァントが実装されたら冷静に判断したうえでガチャを引くか考える。
というものでした。
この選択肢を踏まえたうえで、僕が出した結論は、
FGOは今年と同じか、それ以下のペースを維持しながら他に好きになれそうなものを探し、最終的にはサービス終了するか、僕が完全に飽きるまでFGOを続けてみる、でした。
根本的な原因を断てたわけでは無いのですが、今の自分にはこれがベストなんだと思っています。
最後に、こういった状況に陥った時、自分一人でどうにかするのはかなり難しいことだと思います。
一番良いのは、僕のように信頼出来る身近な人に相談し、方向性を示してもらったり、自分の状況を理解するのが良いと思いますが、そもそも大抵の人は、周りにそんなことを相談出来るような人はほとんどいないんじゃないのかな～って思います。
なので、僕と似たようなことになっている人達が、たまたまこの記事を読んで、良い方向に向かえることが出来れば嬉しいです。
ありがとうございました。
ところで先程、他に好きになれそうなものを探すと書きましたが、僕の場合もう見つかっているのかもしれません。
またこういう系かよこいつって思うかもしれませんが、バンドリです。
アイマス、ラブライブに匹敵するブシロードの最強クソデカコンテンツです。
知ってると思いますが、音ゲーなので課金する要素がほぼ無いんですよね。
ただ自分が好きな曲をひたすらプレイするだけです。
ちなみに僕はRoselia、ひいてはギターの氷川紗夜が好きなのですが、このバンドは中の声優さん達が実際に演奏するライブが結構な頻度であるので、休日も外に出たりする機会が増えたんですよね。
いや～、バンドリって最高ですね、時間さえあればソシャゲを起動してポチポチやってる皆さん、僕と一緒に女子高生バンドの奇跡を目の当たりにしましょう。
あと、アニメ3期も来年スタートするので、全国民視聴して下さい。
それでは、僕は29日のRAS単独ライブに向けて、自分の中にある潰えぬ夢へ燃え上がる準備をしてきます。
