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キャスター・アルトリア編成のArtsパーティについて

2020.11.08

アタッカー枠について、もう少し詳細な解説を加えました。

2020.12.18

大幅に修正しました。(というかもう書き直しました。)

2020.12.18

アタッカーに平景清、控えにミス・クレーンについてを追加しました。

2021.06.13

アタッカーにモルガンを追加しました。

 

書かずにはいられなかったので書きます。

理由は、先日実装されたこいつのせいです。

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まさかArtsパにここまでの性能を持つサポーターが実装されるなんて思いもしませんでしたね。

これだけの性能なので、僕は当然宝具5にしましたし、これを読んでる皆さんも勿論宝具5にされてると思います。

なので、今回はキャスター・アルトリア編成の現時点の結論パについて書いていこうと思います。

キャスター・アルトリアの紹介は今更だと思うので、そこらへんの企業wikiが書いてるうっすい記事でも読んで下さい。

話は少し変わりますが、過去の記事でArtsパの結論について、みたいなこと書いてましたけど、あっちは完全に過去のものとなったので、これを読んでる皆さんはもう忘れて下さい。

編成

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アタッカー枠:自由

キャスター・アルトリア

マーリン

玉藻の前

キャスター・アルトリア

になります。

前提として、旧結論パの一番大きな違いとしてマーリンを2枚入れる必要はもう無くなりました。

Artsパにおけるマーリンの役割というのは宝具による星成とHP回復を常に回し続け、即時全体無敵によるアタッカーのサポートでしたが、そもそも星成とHP回復についてはマーリン1枚でも十分でした。

なので、余分になっていた部分を削り、別の方向からサポートできるキャスター・アルトリアならばマーリンを2枚入れる必要はありません。

このパーティにおけるキャスター・アルトリアの役割は宝具による対粛清防御と弱体解除、そしてNP効率アップによるアタッカーの宝具回転のサポートです。

Artsパは元々アタッカーのNPが貯まり次第、スキルと合わせて宝具を撃つ、という立ち回りが主軸な為、3体ともNP100%以上溜まっておりOCを狙えるチャンスは比較的多くなります。

その場合、基本的にはキャスター・アルトリアを最後に回し、対粛清防御の回数アップを狙います。

ただ、キャスター・アルトリアの宝具レベル効果の恩恵は攻撃力アップであり、宝具5で倍率が50%という破格の性能になる為、ダメージを稼ぎたい場合は一番目に撃ち、アタッカーの宝具火力アップを狙います。

ただ、OCによる対粛清防御を取るのか、攻撃力アップを取るのか、この選択を間違えるだけでクリア出来るかどうかを左右してくるので、よ~く考えてから使いましょう。

無敵に関してはマーリンでも張れますが、基本的に相手の宝具については対粛清防御で防ぎます。

アタッカー

上記ではアタッカー枠は自由にしてありますが、僕が主に使うサーヴァントについて紹介します。

  • 水着アルトリア

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ホームズ、始皇帝の登場により、一時期はスタメンの座を奪われたが、術アルトリアの登場で環境に舞い戻ってきたArtsパの絶対エース。

その圧倒的な宝具性能を術アルトリアでサポートすることにより、三連射は当たり前、四連射、五連射も容易に出来るうえに、高回転のHP回復スキルにより最低限の耐久性も持っており、タイマン性能の高さはArtsパのアタッカーの中でも飛び抜けています。

  • シトナイ

f:id:omaerakorosu:20201218012031p:plainアルターエゴという超優秀なクラスを持ちながらも、弓王の存在で少し影が薄い永遠の二番手。

無敵に弱体無効も持ち合わせているので、弓王よりは安定感はありますが、宝具性能としてはチャジ減も無く、(大抵のエネミーなら気にならない程度ですが)弓王程の連射性能は無いです。

ただ、アルターエゴというクラスから四騎、フォーリナー相手には絶対的な性能を発揮する為、クエストの傾向クラスにハマれば、弓王と遜色ないパフォーマンスを発揮出来ます。

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タゲ集中+無敵に特攻宝具を持ち、攻撃不利も防御不利も取られにくいフォーリナークラスであり、Artsパ最強のアタッカーです。

能動的にエネミーを特攻対象に出来るとは言え、火力ソースは宝具に依存しているサーヴァントであり、宝具連射もBCで稼ぐ等でないと現実的では無いので、上記2体に比べて一気に決着を狙う展開は持ち込みにくいです。

ただ、中長期戦になりがちな高難易度に対しても相手をほとんど選ばない為、汎用性という点からでも安定感という点からでもやはりArtsパ最強のアタッカーに相応しい性能です。

弓王もシトナイもそれぞれ宝具連射に特化している為、相手によっては強みを発揮出来ないケースもありますが、楊貴妃においてはそういったこともほとんどありません。

  • オリオン

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単純に宝具の火力が一番出る、というのであればオリオンをおいて他におらず、オダチェンと合わせての撃ち逃げ要因から、確定チャジ減と攻撃デバフも兼ね合わせる短期決戦の鬼。

黒杯を持たせての宝具の一撃は上記3体と比べても飛び抜けており、スキルの回転率も良いのですが、NAが低く、術アルトリアの最大の恩恵であるNP効率の恩恵はあまり受けられないのが唯一の欠点です。

ただ、心眼偽とクラススキルによりクリティカルが45%アップするので、英雄作成によるクリティカル特化の使い方も非常に強いです。

  • 水着ジャンヌ

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弓王と同じく、術アルトリアの実装により環境を支配した火力特化のアーチャー。

上記の4体はあくまでエネミーが単体の場合を想定して使うことが多い為、エネミーが複数いる場合は全体宝具も候補になります。

スキル全てに異なる攻撃バフが付いている為、火力については保証されていますが、高難易度相手だと一撃で落とせない場合があり、宝具だけでのNP回収も安定しない場面がある為、その後の自身の攻撃で回収する必要があったりもします。(Artsが1枚でもあれば大体回収は出来ます)

宝具5必須です。

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火力特化の水着ジャンヌに比べて、最低限のサポートも行えるガチャ限のランサー。

なんと言っても永遠不滅の魔による合計50%のNP増加が非常に強力で、術アルトリアとマーリンのArtsチェインにターンを割きたい時でも最低限のNPは得られるのが特徴です。

関連してですが、プリズマコスモスを持たせ、永遠不滅の魔を発動してれば、一切カードを切らなくても毎ターン20%ずつ増えていき、マーリンの宝具を回していればさらに加速するので、弓王のサポートが受けられなくても、他のサーヴァントに比べると宝具の撃ち回しはかなり容易になります。(黒杯に比べると火力は格段に落ちますし、実用性は薄いですが)

宝具連射も出来ますが、水着ジャンヌに比べるとNAが少し悪く、確実に連射したいならばあっちがオススメです。

ただ、息切れしにくい性能であり、中長期戦向きの性能なので、水着ジャンヌと比べるのは一概には違うような気もします。

使い分けるのがベストですね。

宝具5必須です。

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弓王とは別の意味で圧倒的な宝具を持つ、Artsパの影のエース。

他のアタッカーは汎用性は高いのですが、場持ちに関しては術アルトリアの対粛清防御に任せている為、足並みを崩されると立て直しが難しい点もありますが、景清に関しては4ターンで回せるガッツに回避を持つ為、場持ちも良好です。

そもそも本体性能が非常に優秀な為、このゲーム最強の効果である強化解除を持つ強力無比な宝具を連射することも容易です。

また、クリティカルバフ100%も持ち、Artsパのアタッカーとしては想像出来ないような火力を叩き出せる為、宝具は連射させず強化解除用に撃ち回しても火力ソースに不足することはまずありません。

あと、Quick宝具なのにArtsパに入れるの?っていう意見は選定の剣と英雄作成に取り憑かれている”二流”の考えに過ぎないですね。

宝具5必須です。

  • モルガン

モルガンに関しては別の記事にまとめたのでこっちを読んで欲しいのですが、何か書くとしたら一つだけですね。

宝具5必須です。

控え

サンプルだと玉藻の前とキャスター・アルトリアにしていますが、基本的に前衛だけでクリア出来ることを想定している為、万が一控えが出てくる場合も前衛と同じく攻撃寄りの編成にしています。

特に玉藻の前はCT加速及びNP付与において非常に重要なので固定です。

キャスター・アルトリアについて別に孔明でもマーリンでも良いのですが、即時NP50%付与、宝具による対粛清防御及び攻撃バフ50%の恩恵が非常に大きいのでこちらも固定で良いかとは思います。

例外としてオダチェンを使いワンパン狙いの超短期決戦を仕掛けるのであれば、卑弥呼も候補に入ります。

  • ミス・クレーンについて

スキルも宝具も強いことには間違いないのですが、非常に癖が強く、パーティの編成が大きく制限される為、正直なところ無理に使う必要は無いのかなっていうのが個人的な考えです。

先頭のサーヴァントに対してNP増加及び攻撃宝具バフを持ち、自身は控えの最後尾に移動し、控えの先頭が出てくる宝具ですが、何度か運用してる中での懸念点が以下です。

①控えに移動するタイミングについて

オダチェンと違い、自ターン行動中に控えに移動し、控えの先頭は次の自ターンに出てきます。

どういうことかと言うと、クレーンが宝具を撃ったターンは前衛が2枚になる為、例えば術アルトリアの宝具の対粛清防御をOCによる回数アップを狙う場合、控えから出てくるサーヴァントはそれらの効果対象になりません。

また、控えのサーヴァントは次ターンから出てくる為、返しの相手のターン中はエネミーからの攻撃対象が2枚に対してになり、集中的に狙われると対粛清防御がそのまま削りきられたりする可能性が高くなるのもネックです。

裏を返せばそのターン中は控えから出てくるサーヴァントはエネミーからの攻撃対象にもスキルの対象にもならないということでもありますね。

②宝具によるバフについて

クレーンを編成する場合のパーティのアタッカーはどちらかと言うと宝具連射が難しいサーヴァント、火力に特化しているサーヴァントのほうが恩恵は受けやすいです。

この記事に記載しているサーヴァントだとオリオン、それ以外だとヴラド、ガラテアあたりが候補になるのかなと思いますが、あくまで絶対にクリア出来るという前提、保証があってこそです。

術アルトリア、マーリンに加え、さらに火力を伸ばしやすいというのがクレーンの特徴であり、Artsパにおける僕が求めている汎用性には少し欠けます。

 

総じて趣味的な性能に近いのかなと思います。

例えばエネミーの行動に関わらずクリアまでの流れがパターン化出来るクエストにおける最短攻略だったり、最大ダメージを求めたいみたいな場合であれば使えると思いますが、全ての高難易度クエストにおいて最適解になる可能性はあまり高くないと思っています。

礼装

宝具火力は最大限にしたいのでアタッカーについては黒杯固定で良いと思います。

キャスター・アルトリアについては、即時対粛清防御を展開する必要があれば凸カレでも良いと思いますが、足並みを揃えてから動けるようであれば、ある程度中長期戦を意識して欠片もありだと思います。

宝具の回転率を意識するのであれば、何もしなくても毎ターン10%増加するプリズマコスモスも候補に入ります。

このあたりは好みで変えていけば良いと思います。

マーリンも同様です。

控えは宝具性能が強力過ぎる2枚なので、凸カレ以外の選択肢は無いですが、一つ問題があって、凸カレか欠片を持たせてる宝具5のキャスター・アルトリアのフレンドがいないことですね。

立ち回り

立ち回りも旧結論パと大きく異なります。

以前は開幕から真っ先に2枚のマーリンのNPを貯めることを優先にしていましたが、キャスター・アルトリア編成ではもう少し攻撃寄りに動いていきます。

とはいえ、開幕はマーリンの宝具を優先させた方が良いことには変わりないので、基本的には宝具を2回転させたあたりから仕掛けていきます。

旧結論パでは攻撃を仕掛けるタイミングを見極める必要があり、何もしないターンもありましたが、こちらは違い、アタッカーが動けるタイミングでは常に仕掛けていきます。

特にキャスター・アルトリアの宝具のタイミングについては戦況が大きく左右され、僕くらいの玄人にならないとどうしても相手の宝具に合わせて使用したくなると思いますが、カード配布を記憶し、1ターン後、2ターン後どうやって動けるかを常に想定しながら立ち回って下さい。

キャスター・アルトリアがどういう性能であるか、というところを理解出来ていれば、自然と上手くなれると思います。

負け筋

旧結論パにおいて、唯一の負け筋であった無敵貫通状態の全体宝具は対粛清防御でカバー出来ますが、それと引き換えにHP回復はやはり劣ってしまいます。

とは言え、対粛清防御はOCで回数アップ出来るのと、そもそも3T継続するので、運が良ければ数ターン狙われずにHP回復が間に合う場合も多いです。

それらを踏まえて考えられる負け筋としては、やはり一体を集中的に狙われるパターンです。

特に神たるアルジュナクラスの相手だと、対粛清防御があるとはいえ、一発でも瀕死になってしまう場合があります。

ただ、こればっかりは全てのパーティに当てはまることなので、それ以外のケースで言えば強化解除による足並みを揃え直す必要がある状態を作り出されるパターンです。

特にNP効率強化を下げられてしまうと、万が一キャスター・アルトリアの宝具が貯まっていないと頼るところがマーリンの全体無敵しか無くなってしまいます。

ただこれについてもアタッカーを弓王なりオリオンなりにして常に封殺し続ければ良いのであって、現実的にもそれが可能なパーティです。

なので、長々と書いてきましたが、負け筋と言えるようなものは結局のところ運が全てです。

総評

キャスター・アルトリアの宝具の恩恵がマーリン以上に大きく、現状実装されてるクエストにおいては間違いなくノー令呪でクリア出来ます。

ただ、それと引き換えに運用レベルが旧結論パに比べると高くなっており、ホームズと始皇帝だけに気を回していれば良かった旧結論パに比べると、キャスター・アルトリアを使いこなせないと安定性においてはむしろそれ以下かと思います。

こればっかりは頭を使ってください、としか言えないのですが、より確実により綺麗に立ち回れれば期待以上の噛み合いを見せてくれます。

 

ありがとうございました。